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 クラシックギター専門店ギターライフ社

 MENU クラシックギターの見方・選び方 クラシックギターの初期設定 TOP 弦高のセッティング不良

クラシックギターの見方・選び方
 
┃弦高不良
クラシックギターのトラブルの中で最も多くあることが“弦高のセッティング不良”です。弦高
のセッティングは年月を重ねることで変化することが多くあります。弦高は標準より高すぎ
れば弾き難く、低すぎる場合はビリツキが出ることがあります。弦高が変わる原因は
かあり、比較的簡単に修復出来ることもありますが、正常なセッティング状態に戻す
ことに複数個所の修理が必要になることもあります。
弦高が高すぎる場合、サドルを削って低くしますが、サ
ルに余白が少なく、弦高を低くすることが出来ない場
合は駒を改修しなければなりません。その際、駒飾り
の位置が高かったり、糸道の穴の位置が高過ぎると
サドルから糸道への角度が浅くなることから、糸道の
穴を作り変える作業が必要になることもあります。この
ことは糸道の穴に弦の張力が架かり、穴が縦に広が
ることで、糸道の位置が変わることが原因です。又、
駒の材質に原因があることもあります。弦高が高くな
る原因で最も多いのは楽器が加湿されることによって
表面板が膨らみ、駒全体の位置が高くなることです。
ネックが順反りすることで弦高が高くなることがありま
す。ネック反りの矯正は反りの程度によって修理方法
が異なります。最悪の場合は指板の交換ということも
あります。表面板に対するネックの差し込み角度が標
準と異なる場合、駒を改修しなければ正常なセッティ
グ状態に戻すことができないこともあります
 
弦高が標準より低すぎてビリツキが出る場合はサドルを
り替えることになります。弦高が低すぎる場合、ネッ
やフレットの状態によって様々な箇所でビリツキが出
す。ナットのセッティングは微妙です。0フレットの
標準より高すぎると1.2.フレット位を押える
ことが辛くなります。逆に低すぎる場合は、左手で
えたポジションよりナットに近いフレットに弦が接触
してビリツキや金属的な振動音が出ことがあります。
 
 
1弦12フレット上
6弦12フレット上
 
標準的な弦高は1弦12フレット上で3mm、6弦12フレット上は4mm〜4.3mm位です。
6弦側は4mm以下になるとビリツキ易くなります。
弦高調整
 20分程度で調整可能です。 要予約
 注意!:楽器によっては日数を要する別箇所の修正が必要な場合があります。
 
・サドル
 
・ナット
 
 
 
 
 
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