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 クラシックギター専門店ギターライフ社

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クラシックギターの見方・選び方
 
┃表面板の材質
必ずしも木目が均一である材料が絶対的に良いとは限りませんが、[木目が均一]という要素
一つについてもスライスした材料は全く同じものはなく、必然的に材料としてのランク付け
出来てしまいます。年輪がある丸い木から四角の板を切り出す訳ですから、全て正目の材料
が取れるはずはありません。表皮に近づくに従って“板目”の部分が多くなり、材料としてのグ
レードが下がります。原木の太さにもよりますが、例えば表面板の場合、板全体が正目のも
は僅かしかないということになります。表面板の材質については一般的に間違った見方をされ
ていることが多くあります。必ずしも木目が細く詰まっている材料が良いとは限りません。
目が詰まっていても材質的に粘り”や“あまり無い材料もあります。それとは逆に木
間隔が広いにもかかわらず、力強くて良い材料もあります。
 
ギター製作の工程
製作工程は大きく分けると[楽器製作]と[塗装]の2つです。[楽器製作]はいうまでもあり
ませんが、[塗装]によっても楽器の“音”は大きく変わります。[塗装]は[楽器製作]
全く異なるもので、[塗装]は独立した技術職性のものです。
 
セラック塗装
楽器の塗装ではセラック塗装が最高だと言われ、ヴァイオリンなど古くから弦楽器の塗装に施
ています。実際、セラック塗装の楽器は他の塗装に比べ音を押さえ込む感がなく材料
シャルをストレートに引き出してくれるように思います。セラック塗装が他の塗装
比べ高価格である理由は作業性が悪い為で、何回も塗り重ねる工程が必要になるからです。
 
クラシックギターのグレード
 
 
 
 
 
 
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