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 クラシックギター専門店ギターライフ社

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クラシックギターの見方・選び方
 
┃ギターケースの素材を見る・・・
ギターケースの素材は「発砲スチロール」「ファイバーグラス」「プラスチック」「合板」な
どがあります。素材によって強度、保湿性、重量、など特性が大きく異なります。ケースに求
められる全ての要素を満たすような万能ケースはありません。ギターケースは大切な楽器をガ
ードする必須アイテムです。素材の特性に留意してケースを選択することを勧めます。交通事
故と同様、一瞬の出来事でケース内の楽器が全損状態という実例が過去に多くあります。
を選択する際には外観だけに惑わされないよう、ケース本来の機能に着目して下さい。
 
 
ギターケースを選ぶポイント
強い衝撃を受けた時の耐久性 内装材の厚みと弾力性
温度や湿度変化に対する適応性
ケースの内寸が楽器とフィットしているかどうか!
セラック塗装された楽器の場合、ケース内装材との合否
持ち運びする際の利便性 楽譜等収納スペースの有無
ソフトバッグや素材に発砲スチロールを用いた軽量ケース
は持ち運びする際の利便性は良いですが、強度的には決し
て十分とはいえません。不慮の事故でケース内の楽器が壊
る事があります。楽器と永いお付き合いをする間にはハ
ードケースで良かったと思うことが一度、二度、は必ず
と思います。この際、多少重たいことは我慢していただ
き、確実に楽器を保護する為のケースを選択してみては如
何でしょうか!
 
車両のボディは衝突時にボディが衝撃を吸収して壊れるこ
とで、車内の人間への衝撃を緩和します。ケースの外装は
いと一見良さそうに見えますが、実際には衝撃を吸収す
る布や皮が優れています。飛行機内にギターを持ち込む場
合は貨物扱いになります。雑な扱いを受けることで楽器が
壊れた事例は数多くあります。硬い外装材の場合、硬い地
面にケースを倒したような時、ケースは無キズでも衝撃で
楽器本体割れることがあります。1〜2m位の高さから落
とした場合重いハードケースよりもセミハードタイプの
うがケース内の楽器の安全性は高いです。
 
 
 
 
ケースの形状はアクシデントがあった際、最も大切な表面板を保護するという意味合いでは、
ギターの表板面側がラウンドしているタイプが優れています。木材には湿度を調整する機能
があります。同時に熱を吸収する能力も備えています。ケース内の楽器管理を重要視する
のであれば、素材に“木”を使用しているケースがBESTです。従来型の素材に合板を用
たケースを見直してみては如何でしょうか!
 
ケースの内装材はハードタイプ、セミハードタイプ、に関係なく、十分な厚みがあること、
又ある程度素材に弾力があることが求められます。
 
 
 
 
ケースの内装材によっては楽器の塗装と化学反応
して、塗膜が崩れてしまうことがあります。セラ
ック塗装などデリケートな塗装が施されている楽
器は特に注意して下さい
 
 
 
 
 
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