| ┃ギター弦を選ぶ |
| ギター弦は多くの種類があります。銘柄は別にして、よい |
| 音を出すためには自分自身の爪やタッチに合うテンション |
| の弦を使用することが大切です。爪が薄い人は張りの強 |
| い弦は避けたほうがよいでしょう。ハードテンション以上 |
| の弦は瞬発力があるタッチの持ち主であれば弾きこなせ |
| ますが、一般的には逆効果になることが多いと思います。 |
弦長が630 oや640 oなど、ショートスケールの楽器は少 |
| し張りが強めの弦を使うことで音的に良い結果を得られま |
| す。テンション表示の基準はメーカーによって異なります |
| 。例えば“ハード”の表示なのに実際はあまり強さを感じな |
| いものもあります。アランフェス弦コンサートシルバーは |
| “ヘビーゲージ”と表示されていますが実際はノーマルに |
| 近いテンションです。高音弦はフロロカーボン含有の |
| [サバレスアリアンス]を除き、あまり神経質になら |
| なくてもよいと思います。低音弦の方が銘柄によって |
| の差が顕著にあります。 |
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