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 クラシックギター専門店ギターライフ社

 MENU クラシックギターの見方・選び方 クラシックギターを音質で選ぶ

クラシックギターの見方・選び方
 
 
┃クラシックギターを音質で選ぶ時に・・・
クラシックギターは1弦、2弦、で主旋律を奏でる場合が
多いことから、象徴的な1弦の9F〜12F位が軽いタッチ
で音が出ると[音の良い楽器]と思いがちです。楽器を
で選ぶ場合、高音域の一部分にこだわるのでなく、音域
全体の[特に低音から中音域にかけて]の重厚感を意識し
てみては如何でしょうか。クラシックギターは年月を重ね
て弾き込むことにより、音を出し易くなり、良い楽器
ちますが、“音の力強さ”や“重厚感”は年月を重ねても
わることはありません。
音の大きさに目を奪われがちですが、音の大きさより高音
域から低音域にかけてのバランスを見ていただきたいと思
います。残響音は自然に減衰する感じが良いと思います。
表面板の厚みが薄い楽器は低音が太鼓のような音がします
。弦を爪弾いた直後の音は大きいですが、残響音
、太鼓ように急激に減衰しま中音域から高音域
かけての音質十分な板厚設計された楽器比べると
薄な音質になります。このタイプの楽器は強度不足か
板が割れ易い傾向があります。
   
 
(バカ鳴楽り)したり(急激な音の減衰)の楽器は推奨できるものではありません。
り腰が強い材料を用い、ボディ全体の基本的な構造がしっかりしている楽器
真に良い楽器]といえます。力のある材料で製作された楽器は近くで聴くよりも
れたいた方が良く聴こえます。
いわゆる“銘器”といわれる楽器でも最初から成熟した音が出ていたわけではありません。
楽器は育てていくものです。最初から完成型の成熟した音を求めることは無理なことで
[音の良い楽器]の選択を誤ることになります。
 
 
 
 
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